先日、福祉研究会MAHARO様(社会福祉士・精神保健福祉士・看護師・介護福祉士等が中心となり、「福祉の質の向上」「福祉×医療×地域ネットワーク構築」を目指し活動して社会に貢献されてます)の活動に仕事を通じて関わることが出来ました。
ネパールから来日して講演、また日本の福祉を学びに来られた アンジャナ ケーシー さん達を浜松にある福祉関連施設へ送迎する仕事でした。
ケーシーさんの故郷であるネパールでは日本のような福祉制度がなく、基本的に在宅で家族が対応して高齢の方のお世話をするのが基本のようで、ようやく日本でいうところのデイサービスのような施設がごくわずかに稼働しはじめた状況で障がい者支援など課題を抱えているそうです。
日本で実践されているそれをそのままネパールに持ち帰って実践できるかというと、そもそも福祉制度がないという話なのですごく困難な道に感じました。
ただ誰かが社会的弱者にあたる障がい者、高齢者への制度を提唱しなければそれが作られないと思うので、日本で学んだものがそれを実現するための手助けになるなら日本人として嬉しく思いました。
ネパールは子どもがたくさんいるようなので、多くの若者が少ない高齢者を支えるという日本のそれが手本になるかもしれないけれど、現地で医療が発展して寿命が延びると日本と同じく若年層と高齢者層の比率が逆転して将来的に破綻してしまいそうですが・・・・とふと思いましたが、日本の失敗?から学んで何か工夫して解決して、いつかそれを日本が逆輸入して今の社会保障制度を救済する なんて日があったら面白いなとも思ったり(笑)ケーシーさん達の今後の活躍に期待しましょう!
ネパールには介護タクシーというものもないため初めてで感動したとお言葉も頂き、恐縮ですが一緒に写真撮影もさせて頂きました。
聖隷クリストファー大学の福祉学科の先生であられる落合先生からも介護、福祉に関するお話を車中聞くことができ、私自身とても勉強にもなり、また興味を感じました。その後の仕事が入ってなければ一緒に焼き鳥食べにいきたかったので機会があれば焼き鳥に誘ってください!(割り勘で)
地域の貢献になればとひっそりと起業した私ではありますが、海をまたいで国際的に活動されている方々、それをサポートしている福祉研究会MAHARO様の熱意や行動力には頭が下がる思いです。日々勉強だということを改めて気づかせてくださり感謝しております!
世界は広い ということを実感した一日でした。
最後に日本のお土産として、炭酸せんべい(温泉せんべい?)をお渡ししたので、もしそれがネパールでブームになったのならば私が火付け役なのでお忘れないようにお願いします。
ネパールで炭酸せんべいを流行らせたのは私、山下 悠宇です!
浜松の あおぞら介護タクシーを今後とも宜しくお願い致します!
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